主催: 大阪大学 大学院情報科学研究科

 

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ロバスト最適化のための逐次的ランダマイズドアルゴリズム
(計画数理学講座)

robust

ロバスト最適化問題は,対象が変動しても制約条件を破らない安全な解の中で性能が最も良い解を要求する非常にパワフルな定式化です.ただし,その代償として,問題を解くために多大な計算コストを要求します.ここでは、乱数を積極的に利用することにより計算コストを低減させることが可能な逐次的な近似解法,逐次型ランダマイズドアルゴリズムを紹介します.

環境政策形成のためのICTを活用した社会連携の推進
(計画数理学講座)

environment

地球環境の保全,資源枯渇問題の解決は人類の存亡に関わる極めて重大な問題です.その上で持続的な経済発展を行うためには,製品やサービスの持つ環境への負荷を評価するライフサイクルアセスメント(LCA)を行う必要があります.社会全体にLCAを普及させるために簡便で安価なLCA推定システムが求められており,ここでは,我々が開発したLCA推定システム「eL-Platform」を紹介し,そのデモを行います.

生物のパターン形成デモ
(非線形数理講座)

pattern

生物集団は、個体間の単純な相互作用からシステム全体レベルでの統一的な構造やパターンを創発します。ときには、あたかもシステム全体として知性的な情報処理をしているかのように見える群知能を発揮することもあります。本講座では、そのような現象の例として、魚の群行動、動物の表皮パターン形成を、またそのような現象の応用例としてロボットの歩行動作学習に関わるデモンストレーションを行います。

光を用いた微小反応場制御とDNA分子情報処理
(情報フォトニクス講座)

DNA

フォトニクスとDNA技術を融合させて,生体内などの環境で分子情報の取得・処理・制御を実行するナノスケールのコンピュータの開発を進めています.デモでは,人工小胞リポソームの光操作や反応制御,ナノ光学現象を利用した分子サイズの論理回路を紹介します.

重複象眼カメラによる高精細イメージング
(情報フォトニクス講座)

robust

三次元空間の各場所に一度にピントを合わせることのできる、重複像眼型の複眼カメラを私たちは開発しています。デモでは、この新しい複眼カメラシステムのモックアップを展示し、研究対象としているカメラシステムの最終形態を提示します。また、私たちの研究グループが取り組んでいる研究の全体像も併せてご紹介致します。

切出し・詰込み問題に対する最適化手法
(システム数理学講座)

cutting

切出し・詰込み問題は複数の図形を互いに重ならないように隙間なく配置する問題であり,製造・物流業をはじめとして多くの分野に応用を持ちます.本デモでは,さまざまな形状や大きさの多角形を長方形の容器に詰込む多角形詰込み問題に最適化手法を適用した際の探索過程を可視化するソフトウェアを紹介します.

ICTの有効利活用による個人観光支援システム
(システム数理学講座)

sightseeing

情報通信技術(ICT)の発達,特にスマートフォンの急速な普及にどこでも多種多様な情報を検索できるようになっています.観光においても,特に個人観光者がスマートフォンを見ながら行き先を決めたりすることが多くなっています.このような個人観光者がより効率的かつ能動的に観光できる支援システムの紹介をします.

Sidekick retrospect: a tool for helping students self-regulate in self-initiated learning scenarios
(知能アーキテクチャ講座)

learning

Self-regulation is an important skill for students to possess especially when they learn on their own. However when they learn alone, they cannot get feedback about how to improve their learning behavior. We developed a tool that provides this needed support by helping students set goals, monitor their activities and self-evaluate. Preliminary experiments revealed promising results from using the tool.

脳波の解析に基づく音楽に関する感性推定器
(知能アーキテクチャ講座)
music

近年、人間の感性を扱う分野に関する研究が盛んに行われている。感性を学習するうえで、脳波解析による手法は有力なものであり、現在まで脳波解析によって感性情報を取得する 様々な研究が行われてきた。脳波と感性の対応関係は、すでに一部の感性に対しての対応関係が既知となっているが、未知である部分が大きい。本研究では、未知である部分を解明 すべく、楽曲を聴いている間の脳波と実際の感性を対応させ、機械学習により脳波データからの感性の推定器を構築した。

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