研究

光の物理と技術を使いこなして、情報技術の新たな価値を創造する
誰もが快適に暮らす、人が中心の超スマート社会の実現に向けて、フィジカル空間(現実世界)とサイバー空間(仮想世界)をつないだり、高度な連携をもたらす科学技術が求められています。その中で、情報通信、医療、安全安心、エネルギーなどのさまざまな分野で重要な役割を果たしてきた光学・フォトニクスと、現代科学の基盤的・中心的存在である情報科学の融合は大きな潜在能力を有しています。
情報フォトニクス講座では、光の物理や技術を基盤としながら、情報技術、数理科学、画像工学、DNAナノテクノロジーなどを駆使して、新たな価値をもつ情報技術や情報システムを創出する研究に取り組んでいます。
具体的には、高性能な光コンピューティングシステムや、高機能センシング/イメージング技術、ヒト/モノと情報を接続する光インタフェースなどの開発をめざします。
また、これらのフロンティア研究を通して、情報科学や数理科学の広い教養とフォトニクスの高度な専門知識・技術をあわせ持ち、将来的な知識基盤社会を支える人材を育成します。
最新情報
2025年10月1日
HP開設
小倉研究室のHPが開設されました。
2025年9月3日
Information Photonics 2025での発表
以下の内容で発表しました. Sudo, et al., "Object Recognition...
学生募集中
情報フォトニクス講座では、博士前期・後期課程の学生を、出身大学や専門分野を問わず積極的に受け入れています。 募集要項をご覧のうえ、気軽にお問い合わせください。
所在地
〒565-0871
大阪府吹田市山田丘1-5
大阪大学大学院情報科学研究科情報数理学専攻 情報科学B棟 2F
□ 電車
阪急電車千里線「北千里駅」から東へ徒歩約30分
□ モノレール
大阪モノレール彩都線「阪大病院前」から徒歩約10分
□ バス
阪急バス・近鉄バス「阪大本部前」から徒歩約5分