TOMBOの構造
TOMBOのレンズは焦点距離が短いため,被写界深度(ピントが合う被写体の距離)が深く,ピント調整機構を省略しています.
また,被写体が極端に近くにあり,ボケが無視できない場合には,画像処理によりボケを取り除きます.
隣接するレンズ間で像が重なりあわないように,センサの直前には隔壁が設けられています.
先端的な高画素のイメージセンサと組み合わせることで,さらに高精細・高性能なTOMBOを実現できます.
(左図は,船井電機鰍ノよる試作機)
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