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 Laboratory of Information Photonics,
Department of Information and Physical Sciences,
 Graduate School of Information Science and Technology, Osaka University

 

複眼画像

複眼カメラTOMBOは,昆虫の複眼に着想を得た,小型・薄型カメラです.

昆虫の複眼は,レンズと視細胞の組合せが,曲面状に多数配置された構造をもっています.軽く・広角をとらえることができるのが特徴です.

普通のカメラは,1つのレンズで被写体をとらえるのに対し,複眼カメラTOMBOは,多数のアレイ状に配列されたレンズ(レンズアレイ)を用います.立体カメラで用いられるレンズの数も,普通はたかだか2個です.

多数のレンズを利用して,被写体の小さい像をとることで,カメラを薄くすることができます.

複眼像には,被写体の3次元形状に関する情報とともに,高解像度化の情報が埋め込まれています.これらの情報を画像処理により引き出すことで,小型でも,高性能なカメラを実現できます.

さらに,多数あるレンズの1つ1つに様々な光学素子を割り当て,今までにない高機能なカメラを実現します.→[Link to 高機能化]

※ 本ホームページの,文章および図表は,大阪大学大学院情報科学研究科情報フォトニクス講座に属します.全てまたはその一部の無断転用を固く禁じます.

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