設計サンプル一覧

lambda.alpha_release.lzhには、以下の四種類のサンプルが収録されています

  1. Windowsディレクトリにあるlambda.exeまたは,FreeBSDディレクトリにあるlambdaをパスの通ったディレクトリにコピーして下さい.FreeBSDの場合には,chmod 755 lambda を実行し,パーミッションを適切に設定して下さい.
  2. サンプルファイルのあるディレクトリに移動し,

    lambda sample_flower.psf

    と入力します.flower.psfはpsfファイル名ですので,他のサンプルについても同様です.
フィルタID 波長タイプ 回折タイプ 設計アルゴリズム 点像分布設計ファイル 備 考
flower 多波長 フレネル回折 ORA法 sample_flower.psf 三波長で花の絵を出力するフィルタ
iroha 多波長 フレネル回折 ORA法 sample_iroha.psf 七波長で文字列”イロハニホヘト”を出力するフィルタ
rect_gs 単波長 フラウンホーファー回折 GS法 sample_rectangle.psf 9x9のスポットアレイパターンを出力するフィルタ
rect_ora 単波長 フラウンホーファー回折 ORA法 同上 同上



LAMBDAにより出力されるファイルの名前は,以下のフォーマットを持ちます.表記<・>は変数を表わします.ここで使用する変数の意味は以下の通りです.
変数名 意 味
<filter_ID> 点像分布設計ファイル(拡張子がpsfのファイル)で設定したフィルタのID.
<candidate_ID> 異なる初期値を用いて設計する場合にそれらを区別するためにつけられるID番号
<diffraction_type> 回折の種類
<focal_length> レンズの焦点距離(フラウンホーファー回折の場合)
<distance> 出力面距離(フレネル回折の場合
<wavelength> 波長
<over_sampling_ratio> フレネル回折パターンを計算する時に,サンプリング定理を満たすためのオーバーサンプリングの比率を表します.(現バージョンでは,2で固定しています.フラウンホーファー回折計算には使用していませんので,その場合は1となります.)
<p_output_size> 出力パターンサイズ(ピクセル数)
<filter_pixel_size> フィルタのピクセルサイズ

ファイル名 説 明 備 考
*.psf 点像分布設計ファイル.設計パラメータを記述します. sample_flower.psf LAMBDAのプログラムは,このファイルを読み込んで設計します.
<filter_ID>.best.fil.bmp 最良フィルタの位相パターン rect_gs.best.fil.bmp  
<filter_ID>.c<candidate_ID>.fil.bmp 初期値<candidate_ID>番目の設計フィルタの位相パターン iroha.c1.fil.bmp  
<filter_ID>.best.out.bmp 最良フィルタの出力パターン rect_gs.best.out.bmp GS法のみ
<filter_ID>.ideal.bmp 目的とする出力パターン rect_gs.ideal.bmp GS法のみ
<filter_ID><diffraction_type>
<distance><wavelength>.best.bmp
最良設計フィルタに波長<wavelength>の光を入射し,距離<distance>で観察したときの出力パターン irohaFresnel10cm325nm.best.bmp フレネル回折の場合.ORA法のみ.
最良設計フィルタに波長<wavelength>の光を入射し,焦点距離<distance>のレンズでフーリエ変換したときの出力パターン rect_oraFraun10cm500nm.best.bmp フラウンホーファー回折.ORA法のみ.
<filter_ID><diffraction_type>
<distance><wavelength>.c<candidate_ID>.bmp
初期値<candidate_ID>番目の設計フィルタに波長<wavelength>の光を入射し,距離<distance>で観察したときの出力パターン irohaFresnel10cm325nm.c1.bmp フレネル回折の場合.ORA法のみ.
初期値<candidate_ID>番目の設計フィルタに波長<wavelength>の光を入射し,焦点距離<distance>のレンズでフーリエ変換したときの出力パターン rect_oraFraun10cm500nm.c1.bmp フラウンホーファー回折.ORA法のみ.
<filter_ID>.log 設計のログファイル rect_gs.log  



出力パターンファイルの1ピクセルあたりの実寸(out_pixel_size_x)は,波長や,出力面距離によって異なってきます.これは,出力パターンをFFTを利用して求めているためです.実寸は,以下の式で算出することができます.(ログファイル中にも,out_pixel_size_x[wave = <wavelength> , dis = <distance>] = 0.000004316 などと記述しています.)
out_pixel_size_x = (<wavelength>*<distance>*<over_sampling_ratio>)/(<p_output_size>*<filter_pixel_size>)
(注 フラウンホーファー回折では,distanceの代わりにfocal_lengthを使用)




詳しい使用方法等は,URL(http://www-lip.ist.osaka-u.ac.jp/software/lambda/index.html)をご覧ください.
また,LAMBDAを利用して,お気づきの点(バグ,どういうところが使いにくい,使用方法の説明のどの部分がわかりにくい,など)がありましたら,以下のメールアドレスにご連絡いただければ,幸いです.



連絡先:ogura@ist.osaka-u.ac.jp